アウトラインがオリジナルで開発した“リベットブレス”は、1950年代半ばから60年代半ばにロレックスのスポーツモデルに採用されていたものを、アンティークのロレックスにも実際に付けて楽しめるようにと忠実に再現したものである。
そのため製作にあたっては、ブレスレットのコマは当時と同じ中空タイプで仕上げた。50〜60年代はいまよりも時計本体は小さく軽いため、もちろん当時は技術的な問題もあったのだろうが、ブレスレット自体も薄くて軽い。この感じを再現するためだ。事実これによってアンティークのロレックスに実際につけても違和感はほとんど感じないほどの仕上がりなのである。