【スモセコ編】時計を実際に作ってわかった。シチズン、セイコーなど国産汎用ムーヴメント事情2|OUTLINEニュース no.124

「時計を実際に作ってわかった、シチズン・ミヨタ、セイコーなど国産汎用ムーヴメント事情」(関連記事参照)と題した記事を2023年11月4日に書かせていただいたが、今回その続きとして筆者自身が時計を作るようになって初めて知った国産汎用ムーヴメントの「なぜ」と感じた意外な点について触れてみたいと思う。

その意外なこととはスモールセコンドである。現在の腕時計では、秒針の位置は時分針と同じ中心軸にセットされるセンターセコンドが一般的となっているが、なかには上の写真のように時分針とは別に6時位置に小さなサブダイアルを設けて秒のみを表示するタイプも存在する。

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https://www.powerwatch.jp/2024/01/13/out_124/